バッテリーメーカーの蜂巣能源科技(SVOLT)は9月9日、ドイツ東部ブランデンブルク州に工場を設(shè)けると発表した。海外に工場を設(shè)置するのは2カ所目。電池システムの需要拡大を背景に、海外で初めて電池セルの生産に乗り出す。蜂巣能源は2020年11月、ドイツザールラント州に海外1カ所目となる工場を設(shè)立した。
蜂巣能源はブランデンブルク州のラウフハンマーにあるデンマーク大手風(fēng)力発電機(jī)メーカーのベスタスの舊工場を取得し、電池工場へと改造する。海外第2工場で生産する電池セルは、ドイツ西部ザールラント州にある海外第1工場で加工し、車載電池として出荷する。
蜂巣能源は、ブランデンブルク州に電気自動車(EV)分野のサプライチェーンが整っているほか、提攜関係にあるドイツ化學(xué)大手BASFが拠點(diǎn)を置いていることも踏まえ、同州での工場設(shè)置を決めた。
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