シンガポールのローレンス?ウォン副首相兼財務大臣は今月7日、シンガポールと中國を結ぶ國際線が増加しているのをベースとして、両國は間もなく、入國から30日以內(nèi)を條件に、査証(ビザ)相互免除措置を?qū)g施して、両國の人員の往來の利便性を高める計畫であることを明らかにした。
外交部(外務省)の汪文斌報道官も7日の記者會見で、記者の関連する質(zhì)問に答えた際、「中國とシンガポールは人的?文化的交流をさらに強化することが、両國の國民の根本的利益にマッチしている。雙方は一般旅券(パスポート)所持者を?qū)澫螭衰鹰断嗷ッ獬胫盲驅(qū)g施することで合意した。両國の主管當局が現(xiàn)在、詳細を詰めている。中國とシンガポールがビザ相互免除を全面的に実現(xiàn)したということは、両國の國民にとって素晴らしいことだ。雙方共に関連の計畫が1日も早く実施されることを望んでいる」と語った。
シンガポールは、中國で人気の海外旅行先の一つで、重要な観光客の送り出し國でもある。公開されている統(tǒng)計によると、今年1-9月期、シンガポールに入國した中國人は延べ100萬人と、2019年同期と比べて35%の水準にまで回復し、シンガポールに入國した國別外國人ランキングでも2位となっている。今年7月26日、中國は、シンガポールの國民を?qū)澫螭?、滯在期間15日以內(nèi)のビザ免除措置を再開すると発表し、ビジネスや観光、親族?友人訪問、トランジットの目的で、中國に15日以內(nèi)の滯在をする場合、ビザ免除措置の対象となっていた。
シンガポールの中國の國民を?qū)澫螭趣筏骏鹰睹獬胫盲饯藢g施されれば、中國から南下してマレーシア、タイ、シンガポールと繋がる、ビザ免除ゴールデンルートが完成することになる。これは、中國で根強い人気があるルートで、來年には、同3國に向かう旅行の人気がさらに高まると期待が高まっている。
|