2020年3月4日0時から24時までの間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の新規(guī)患者數(shù)がゼロで、また全治して退院した人が15人新たに増えたという。
3月4日24時までの時點(diǎn)で、江蘇省では新型コロナウイルス肺炎の患者數(shù)は計631人と確認(rèn)され、都市別には、南京市が93人、無錫市が55人、徐州市が79人、常州市が51人、蘇州市が87人、南通市が40人、連雲(yún)港市が48人、淮安市が66人、塩城市が27人、揚(yáng)州市が23人、鎮(zhèn)江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人という。
これまでの確定患者には、51人の在院患者のうち、軽癥患者が6人、一般患者が42人、重癥患者が1人(南京市が1人)、重篤患者が2人(無錫市が1人、連雲(yún)港市が1人)との報告を受けた。
一方、全治して退院した人が580人にのぼるという。都市別には、南京市が80人、無錫市が52人、徐州市が73人、常州市が50人、蘇州市が70人、南通市が40人、連雲(yún)港市が42人、淮安市が62人、塩城市が27人、揚(yáng)州市が23人、鎮(zhèn)江市が11人、泰州市が37人、宿遷市が13人である。そのうち、南通市、塩城市、揚(yáng)州市、泰州市、宿遷市という5市の確定患者が全員退院したという。
これまで江蘇省では12638人の濃厚接觸者が確認(rèn)されたうち、12587人が健康観察から解除された一方、51人が醫(yī)學(xué)的観察を受けているところだという。
専門家からの注意喚起は次の通りである。3月3日24時現(xiàn)在、江蘇省內(nèi)にある全ての県(市・區(qū))がいずれも新型コロナウイルス肺炎の感染リスクが低い地域と認(rèn)定されている。しかし、感染リスクが低いというのは感染リスクがないという意味ではない。普段から個人的な予防対策が求められる。引き続き感染予防意識で良好な衛(wèi)生習(xí)慣を心がけること。具體的には、マスクの著用、こまめな手洗い、咳エチケット、日常の換気・清掃、人混みへの控えと同時に、企業(yè)活動の再開後も同僚と一定の距離を置いておくほか、まばらに食事をとること等によって、感染リスクの効果的な引き下げにつながるという。
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