車載電池大手の中創(chuàng)新航科技股份有限公司(CALB)が10月6日、香港証券取引所に上場した。車載電池メーカーの同取引所上場は初めて。上場セレモニーが香港と常州で同時(shí)に開かれ、盛蕾市長は常州のイベントに出席し、挨拶を述べた。
CALBは2007年に設(shè)立し、本社を常州市金壇區(qū)に置く。リチウムイオン電池、バッテリーマネジメントシステム、エネルギー貯蔵用電池とその関連製品、リチウム電池材料の研究開発?生産?販売および市場での活用を手がけ、「広州汽車集団、長安汽車、上汽通用五菱汽車、零跑汽車、小鵬汽車など大手電気自動(dòng)車(EV)メーカーの主要サプライヤーとなっている。銘柄コードは「3931.HK」。今回、2億6580萬株を発行し、発行価格は38香港ドル、101億200萬香港ドルを調(diào)達(dá)する予定だ。
CALBは現(xiàn)在、寧徳時(shí)代新能源科技(CATL)、比亜迪(BYD)に次ぐ中國3位の車載電池メーカーとなっている。2022年1~8月の同社の車載電池搭載量は11.38ギガワット時(shí)(GWh)で、すでに2021年の搭載量を上回っている。國內(nèi)市場でのシェアは7.02%だった。
|